デニーロ大好き。
ドラァグクイーン大好き。
な私としては観ておかなくちゃ!
ってことで鑑賞。
今Wikiを観て気づいた!!!
この映画のヒロイン(?)ドラァグクイーンは
フィリップ・シーモア・ホフマンだったのね!!
全然誰だか分らなかった!!
すごいね。
本物のドラァグクイーンかと思った。
あのなんていうか包み込むようなオーラ。
優しさと面白さときつさが入り混じった口調。
ゲイ特有のテンション。
こういうの大好き!
デニーロはもちろんのこと
フィリップもすごいと思った。
味?っていうの。
なんか役から滲み出る味が濃いの。
仕草や言葉のひとつひとつが。
もう観れないと思うとさみしい...
ここまで感情を素直に出し合える
友達っていいよね。
むかついたからって、
あそこまで本気で
「F**k u!!」っていえる?友達に(笑)
まぁこの映画は
もともとお友達同士っていう設定でもないし
そんな陳腐なお友達ストーリーじゃないけど
人間の温かみや欲や汚いとこをも見れて
人間臭い物語だった。
半身麻痺になった堅物元ヒーローと
性転換したいドラァグクイーンの話。
「性転換しようとおもうの♪」
って嬉しそうに言うラスティに
「性転換したって、ブスだ!!怪物だ!!」
と言い切るウォルト。
麻痺で言葉をうまく話せなくなったウォルトに
「あら!?Fの発音(F**kね)だけはいいのね!」
とキレて叫ぶラスティ。
この2人の喧嘩がもう最高!
なんかものすごーーく良い映画!
ってわけではないんだけど、
心に残る温かい映画だった。
ゲイ集団の中のチャチャの服や
着こなしがかわいかったなー!
ゲイのコスプレコンテストに出る衣装を
見せに来た時に着てた
パープルのモケモケにジャケットとか
ベリーショートヘアに
スカーフをチョーカー風にしてたとことか。
「FLAWLESS(完璧な)」
完璧を求めた2人の物語。
たまに見返したくなる映画です!