『トップガン』（1986）
原題：Top Gun
監督：トニー・スコット
これから見る予定の続編のため、25年ぶりの再鑑賞。
当時の印象通り、可もなく不可もなくただのトムのアイドル映画。
散々言われてることだろうが、100分ほどのボリュームに様々な要素を詰め込みすぎて全てが中途半端。恋愛の展開も早いし、悲劇からの立ち直りもあっさりだし、お父さんの失踪の謎もあっさり解けるし。かと思えばバイクでの疾走や上半身裸のビーチバレーなど無駄なシーンも多い。空中は面白く、陸上は面白くない。『ボディガード』などと同様、名作扱いされているのが不思議な80〜90年代作品の１つ。
続編の評価が高すぎるぐらいだが、この凡庸な作品がどうやってそこまで化けるのか。早く見ないと。
