やすゆき

ブラッド・ダイヤモンドのやすゆきのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
3.9
アフリカのシエラレオネ共和国でのお話。
シエラレオネではRUFという反政府組織が略奪~虐殺までやりたい放題な状態。

そんなRUFに拉致されたソロモン。体格の良さからダイヤモンド発掘の仕事をさせられることに。そこで超特大のピンクダイヤを見つける。それを足の指に挟んでくすねようとするが・・・現場監督は見逃さなかった!!『ダイヤをだせー』と言ったその時だった政府軍の襲撃が!!!ソロモンは慌ててダイヤを埋めて隠すも逮捕されてしまう。

収監された牢屋では負傷した現場監督と一緒だった。
現場監督は『ダイヤはどこだー』と言うけどバックれるソロモン。

収監された誰もが興味をもたなかったが、一人だけその話に食付いた男がいた。

それはダイヤの密輸をしているレオ様。
レオ様は仲間に自分の保釈金とソロモンの保釈金を払わせた。
家族と離れ離れになったソロモンに家族と会わせる条件にピンクダイヤモンドの場所に案内させるのであった。

・・・という作品。

少し長い感じもしたが、非常に緊張感のある作品。
カットされたダイヤを見たソロモンと昔、テレビのドキュメントで学校にも行けずにカカオを取る少年が『チョコレートってなに?』と言っていたことが重なった。