シエラレオネで起こった内戦とその資金源ともなっているダイヤモンド。その石の持つ価値が人々の行動を狂わせてしまう。
ディカプリオ演じる主人公を通してこの国で起きている問題を描いているが、現実よりもかなり薄まっていると思う。出来事のポイントは押さえてあるが、あまり生々しさを感じられなかった。これは既に自分の感覚が麻痺しているのかもしれない。ただ人によっては銃撃シーンが迫力あったくらいの感想で終わってしまう場合もあるのではないだろうか。
シエラレオネの宗主国はイギリス。RUFはかつて実在した。拐われた子供達にはドラッグが与えられている。事前に問題を押さえておくか、後から学習すると考えるキッカケになって良いかもしれない。