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ブラッド・ダイヤモンドのarisaのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.2
考えさせられる映画だった
ダイヤモンド一粒 一欠片のために
何万人の犠牲者がでているということを
ブラッドダイヤモンド=血のダイヤモンド
題名が深い

輝きの裏にある残酷な現実に背は向けてはいけない
身近にあるものがこんなにも血で染まっていることを皆が知らなければいけない
最後のテロップで出る
『動くべきは消費者だ』が心に刺さる
買う人が減らなければ 商売をやめるものもいない この現実を知れば ダイヤモンドを買おうなど常人は思わないだろう
先進国の多くの身近にあるものは、発展途上国で製造されているものが多いのかもしれない

そしてレオが あの美少年全盛期からこの辺りから渋めの役者になって路線変更している 美少年時代がとても恋しいけども、この渋めのレオも素晴らしい
本当に毎度毎度 映画でいろんな人物を演じ 全くの別人と感じさせられて凄いなあ
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