チビコロ

ブラッド・ダイヤモンドのチビコロのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.0
内戦ものは胸をえぐられる程辛くなる。
目を背けたい。
現実だと思いたくない。
でも受け止めなければいけない。

子どもたちが酒を飲みタバコを吸い銃を持ち平気で人を殺す、洗脳の恐ろしさ。

家族を奪われる。
何もかも奪われる。

涙が止まらない。

自分は平和な国に生まれ育ち
実際は映画よりむごいなんて想像もできないし
何もできない。
しかし現実であることを知ることはできる。
知ることで何か変えることができるだろうか。
そんな思いすらおこがましく感じる。

レオは『ロミオとジュリエット』で惚れて
『ギルバートグレイプ』でただかっこいいだけじゃなかったと知り
今作で惚れなおした。
レオが話す訛りが、大好きな『処刑人』と似てて勝手に胸キュン。
チビコロ

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