『モンタナの目撃者』を観たときに思い出したのが本作。8年前にスターチャンネルでエアチェックしたブルーレイを引っ張り出して久々に観てみました。公開時に銀座シネパトスで観て以来かな？
本作でスモークジャンパーという職業があるのを知ったし、自ら火をおこし酸素を無くして鎮火させる向い火なんてのも教わったなぁ。そんな森林火災消防士あるあるが散りばめられていて本作はそれだけでも楽しめます。
アクションはどつき合いに終止しますが、冒頭のライブアクションを駆使した救助シーンとラストの狂ったように暴れまわる炎をバックに展開されるアクションは必見です。
撮影畑の雄ディーン・セムラーの初監督作品でテンポのいい作品ながらも雄大な自然はたっぷり見せるのでメリハリが効いております。
『ブロークン・アロー』で悪役の一人を演じたNFLあがりのハウィー・ロングが主役でなければもう少し売れてもいい出来だったかと思います。
それにしても『バックドラフト』と全く同じような役を演じたスコット・グレンの心境はいかに？w
