マーボー

グレムリン2/新種誕生のマーボーのレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
4.5
実はグレムリン2作品のうち先に観たのはこちら。
BSプレミアムのプレミアムシネマで2作品連続放送してたのに1の録画を忘れちゃって、仕方ないから観た今作。
dTVで配信してたので1と一緒に視聴。

結構覚えてる覚えてる!
プレミアムシネマは字幕版で、dTVは字幕吹替両配信だったので吹替版で観たのだが、一部セリフまで覚えてた。

さて、内容に移るとしよう。
前作ではギズモとグレムリンの2種類しかいなかったが、今回はそれらにクワエテ
・スパイダーモホーク
・ブレイン
・エレキ
・バット
・ベジタブル
・ガール
(名称はWiki参照)の6種類が新登場。新・種・誕・生のサブタイトルに恥じない大騒動を巻き起こしてくれた。

グレムリンのイタズラもパワーアップし、
料理番組を乗っ取って電子レンジに金属を入れる、バーのショウケースに入るなどはもちろん、
グレムリン第1作を酷評するコメンテーターを襲う、なんなら上映中のグレムリン2そのものを乗っ取ってポルノ映画を流すなど第四の壁を越える行動も取るように。

キャラクター達も個性豊か
落ちこぼれ主人公、ガールフレンド、ファッターマン夫婦は前作続投
新キャラは社長や上司、ホラー番組の司会者、セキュリティ担当、カメラ小僧
ちゃんと全員役割を果たしていて、グッド。社長とか上司がイヤミったらしいセリフを吐くんだろうなって思ったけどどっちもいい人で良かった。
一人を除いて事件解決後何かしらプラスに動いてるのが後味よくてよい。
というかグレムリンの凶行を見せられたあとはこれくらいスッキリさせろや!

メインテーマも前回に比べてスピード感があり、どちらかと言えば翻弄されながらも奮闘する人間側の音楽って感じ