一郎太

フォーエヴァー・モーツアルトの一郎太のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方が良い。話は衒学的かつ断片的でいつものゴダールといった印象だが、キャラが濃くコミカルな場面も多いので楽しく見られた。戦争の影を帯びながら、落ちてた死体を死体役にするなどキレキレの不謹慎ギャグが飛んでくるところが最高。ひろく芸術についての物語とみたときに戦争パートの意義がよくわからなかったが、結局芸術は暴力の前には無力みたいなそういう話なのか。
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