このレビューはネタバレを含みます
正直全くハマれんかった。
何が面白いんやこれ。
多分美男美女のラブストーリーが多かった当時の映画界で、ブ男と芋女の恋愛を描くってストーリーが斬新だったんだろうなあって感じた。でも全然芋女じゃないし。
ストーリーとしての面白さは今ひとつ。
あとは、マーティだけではなく、結婚による嫁姑戦争にも着目すべきって感じかな。
そこはちょっとだけ母が可哀想になる。
当時のカンヌの顔ぶれをみると、少なくともこれよりも近松物語の方がパルムドールにふさわしいと思う。
完成度よりも話題性を優先するカンヌはやっぱりどうかしてる。