マーティの作品情報・感想・評価

マーティ1955年製作の映画)

MARTY

製作国:

上映時間:91分

ジャンル:

3.6

「マーティ」に投稿された感想・評価

まこと

まことの感想・評価

3.9
1956年アカデミー賞作品賞受賞作

結婚観や婚期に対する考え方は昔から万国共通ということで

繊細で純粋な独身男性の心情描写は秀逸

ほろ苦くもあり微笑ましくもあるクラシック作品
マスン

マスンの感想・評価

3.6
第28回アカデミー作品賞。モノクロ。
主演のアーネスト・ボーグナインは、これで主演男優賞を受賞。

悪役ばかりのボーグナインのイメージが、がらりと変わりラブロマンスに熱演。根は優しいが見た目が悪くて、なかなか彼女ができない。確かにボーグナインのギョロりとした目、怖い雰囲気。母親も周りからも結婚の話ばかり。

クララという女性に出会う。何ともデートに慣れない二人の会話が微笑ましい。
特に盛り上がる様な作品ではないけど、母親の存在や嫁と姑の問題など、日常生活も見せていく。
ラストいきなりの終わり方で、えっ?と思ったけど、これが決め手か。
PeggyMYG

PeggyMYGの感想・評価

3.7
ほのぼの楽しい良作ながら「結婚を急かされて悩む青年」というあまりに市井の話題のため?アカデミー賞受賞作のなかでも特に地味な感のある本作。

個人的初アーネスト・ボーグナインは「ポセイドン・アドベンチャー」。
その後「北国の帝王」を経て、私の中では「粗野でギョロ目の怖い人」というイメージ… が、本作30代後半のボーグナインは恰幅はいいもののとてもチャーミング!
(しかもそんなにギョロ目でもない笑)

モテないことに悩みながらも感情豊かに暮らしている可愛らしい若者だ。あまりに異なるイメージでビックリだ。

先日「ER」最終シリーズを観ていたら白髪のボーグナインが出ていた。
長年連れ添った妻の最期を見送るエピソードだったが、実際の彼は結婚5回。モテモテである笑。

[その他いろいろ…]
・若夫婦に邪魔にされる姑の叔母さんは56歳!家事もさせてもらえず隠居させられるのには早過ぎでは…時代かな。

・予告でバート・ランカスターが案内役をしている…なぜだ?

・仲間内でミッキー・スピレーンの小説を話題にする場面がある。ちょうど最も人気のある時期だったのかな。後年「刑事コロンボ」シリーズ「第三の終章」では本人がズバリ作家役で登場している。
表に出るのも好きな人だったんですね。

このレビューはネタバレを含みます


・精肉店の独身男、34歳
・母と二人暮らし、弟妹は既婚
・土曜日の夜
・電話でデートに誘い振られる
・プレイボーイに置いてかれた女、29歳、化学の先生
・意気投合、ひたすら喋り続ける男
・姑との関係に悩む従兄弟夫婦
・嫁に追い出された姑
・キス
・浮かれる帰り道
・皆に嫌われ反対される彼女
・約束すっぽかす
・ラスト、マーティの歌

2020/08/24
三鷹

三鷹の感想・評価

3.7
容姿コンプレックスを持ち今1歩恋愛に踏み出せない精肉店のマーティ。そろそろどうなんだいいい人いないのかいと心配する母親、従兄弟の嫁と姑問題、遊び友達とリアルなアメリカが次から次へと場面を映し、若かりしEボーグナインの愛嬌のある容姿が惹きつける。
出会いを求めて通うダンス会場で出会った女教師との恋の始まりがぎこちなくていいね。そんなに喋りまくっちゃダメでしょwってハラハラしたけれど上手くいきそう…と思ったところに今度はあれだけ相手を見つけろと心配していた母親が難色を示す。可笑しいなぁ。マーティの奮闘ぶりがひとつの音楽のような作品。マーティが喜ぶとこっちも嬉しくなる、がっかりするとこちらまで「ああ~…」となってしまう。
アカデミー作品賞受賞の堂々の出来栄え。
TP

TPの感想・評価

3.5
 正直、時代が違うという感じがしてしまう。
 実質2日間の出来事だけを丁寧に描いた内容は秀逸で、映画そのものの質という面では間違いなく上等ではあるが、34歳で独身であることの周りからの風当たり、嫁と姑との確執など、古いなぁという感じ。
 映画としての良し悪しではなく、主題と、ベースとする背景に時代を超えた普遍性があるかという点で、どうしても観た時代に応じた評価になってしまう。
 2大映画祭の作品賞を受賞したわりに話題に上ることが少ないのはこのあたりが影響しているのではないか。
 また、ラスト、独身仲間より、知り合ったクララとの付き合いを優先する場面でいきなり終わるのは斬新であるかもしれないが、肩透かしを感じるのも事実。
ふみ

ふみの感想・評価

3.6
真面目で優しいのに冴えなくてモテないマーティ。いっぱいこういう人いるんだろうなあ、見てると思わず切なくなるし応援したくなる!!
よとり

よとりの感想・評価

4.0
アカデミー賞っぽくない和やかな雰囲気

非モテ男と非モテ女の恋愛を主軸に起こる
周りの人々の反応を楽しむ映画

冴えない見た目で気の使い方もわからないマーティだけど誠実さと優しさを持っているからこそ周りの人から愛されている

周りの意見に惑わされずに彼女への愛に突き進んだマーティが大好きです
青猫

青猫の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

嫁姑問題は実に観ていて腹立たしい。
母のエゴの押し付けは実に気持ち悪い!

マーティ。良い人と出会えて良かったね!

第28回アカデミー作品賞。

第二回個人的アカデミー作品賞網羅キャンペーン。
50年代の良品アメリカ映画。34 才モテない肉屋のデブ店員マーティと29才見栄えもパッとしないオールドミス女教師、結婚にも落ちこぼれダンスホールで踊る相手のいない除け者同士が知り合い夜を明かして語り恋をスタートさせる土日の2日間を描く。母や叔母を使っていつまでも結婚出来ない子への心配と結婚したら邪険にされて居場所がなくなる親の存在も副材で入れ込んで上手い。モテない2人のラブストーリーだから万人が応援したくなる、E・ボーグナインいい味、アカデミ主演男優賞納得納得です。
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