このレビューはネタバレを含みます
68点
中島貞夫さんのデビュー作。
ポルノというよりは、映画的だった。
東映ポルノ(ピンク映画)の先駆けとなった作品といえるのは納得がいった。
5人のくノ一と、5人の忍者の戦い。
(豊臣VS徳川)
最後は家柄関係なく、子どもの尊さとその母親の強さが勝利した。
女に化ける忍者の術だとか
子どもを身籠った女をすり替える術とか
関係を持つ男の血を一滴足りとも残さず吸い上げる術とか
少し馬鹿げてるような所も面白く
最後は感動的だった。
デビュー作でシリーズ化するほどのものを作ってしまうのはすごい。