くノ一忍法の作品情報・感想・評価・動画配信

「くノ一忍法」に投稿された感想・評価

シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0
アホらしさも下らなさも全部飲み込んで、やりたいようにやったる精神がカッコよく面白い。
冒頭のくノ一からサスケ登場とか水の波紋を利用した人の入れ替えとか偽ワンカットがやたらに凝ってる。
野川由美子がとにかく美しくて素晴らしい。
アノ

アノの感想・評価

3.5
特撮マシマシのエロ映画。最後は雪山みたいなセットにたどり着くのでワロタ。
小沢昭一が死ぬときに水面の照り返し→池に体が落ちていく様を擬似ワンカットで捉えているのは驚愕もの。
ぶちゃ

ぶちゃの感想・評価

3.0
山田風太郎の原作らしい、ちょいと知能指数の低い忍者バトル。
ただ、それの表現がほとんどされることなく役者の口から忍法○○と言い残し絶命していくパターンばかりでシュール。
また、セット撮影がめちゃくちゃにド派手で「地獄」の中島貞夫らしい。
野川由美子かわいいね。
[く][ノ][一]で[女]って字だったんだ。男は[田んぼ]と[力]だから、女に惑わされて騙されて、せっせと米(飯、年貢)運ばされてんだ。
セットの良さが詰まっているシュールな空間設計が素晴らしかった。背景が真っ白だったり真っ黒だったり非現実的で最高。ヤった後、疲れ果てて人が変わってる忍法めちゃおもろい。中原早苗がふつーに乳を出して踊っており、日活の頃の彼女が好きな自分としては少しショックだった笑笑。女の文字がくノ一に別れるオープニングも良かった。野川由美子可愛い。赤子と太陽!
これはすごい。ちょっとエロいバカ時代劇だと思ったけど、本当はめちゃくちゃ綺麗で面白いシュール映画だ。どんな場面でも見事だ。変わった作風が大好きだからこの監督の作品をもっと観たい(しかも85歳でまだ活躍してる、いいじゃない)!
ただ英語かドイツ語の字幕がまったく存在しないらしい。内容を理解できるために苦労したけどほとんど無駄だった、時代劇の日本語はまだレベルが高すぎる。
yaaa

yaaaの感想・評価

4.0
いやらしい忍法で闘うくノ一達。
東映ポルノの出発点でもあるし、中島貞夫監督のデビュー作。そして脚本が中島監督のお友達の倉本聰さん。
いやらしい女体を見せて相手を翻弄したり、合体したら生気を搾り取られて精根つきて干からびたりシモの忍法が売りなのだが、現在の感覚からするとおっぱい見えようともまったくエロくなくシュールな映画にみえる。
要は変。
中島監督デビューなんで結構頑張ったと思う。
くノ一達に指令出した直後あっけなく死んでしまう真田幸村の幽霊目線で語られる物語。全編セットでの撮影ではあるが、飾りをそぎ落とされたシンプルイズベストのセット。けれど「アソコ」を連想させる貝殻だけロケ撮影。
生気を吸い取られた役が全然違う人になっている堂々とした出鱈目。
殺されるそして倒れ込むのアクションのつなぎが異様に凝ってたり。
それらが格調高さを醸し出すでなく、すっごい許せる「変」さを醸し出す。
なんかじんわり面白い。
キャストも豪華で野川由美子さんは異様に美しい。
山城新伍さん小沢昭一さんも出てて大暴れを期待したがポテンシャル発揮前に退場なのが残念。
Haman

Hamanの感想・評価

3.4
エロ忍法vsエロ忍法。

姫の代わりに真田幸村の子を孕んだくノ一5人と、その子を抹殺しようとする伊賀の男忍者5人のセックス大戦。

菩薩像で相手を発情させたり腹の胎児を男の腹に移したり、奇々怪々な忍術による精気の奪い合い。
戦死した真田幸村と猿飛佐助が神視点でその妙技を解説する、っていう構図が意味不明すぎて面白かった。

映像的にはそこまでのエロスが無くて残念だったけど、男対女の執念のぶつかり合いは圧巻。

「女」って漢字を分解して、く+ノ+一で「くノ一」っていうのを初めて知ってなんだかアハ体験ですがな。
すげーーーーーーー面白い。とにかく、すげーーーーーーーー面白い。
唇厚い女がすげぇタイプな自分は野川由美子が好きでして、この映画の彼女は本当に良かった。女が体制側=男 に立ち向かう話でもあるよ。

家康側が派遣した忍者たちとくノ一たちの忍法バトルなのだけども、”つゆ枯らし”だっけ? くノ一のあっちのほうの技のせいで、男が精気を失う描写がクッソわろた。ヤル前とヤった後で違う俳優を使ってるんですよw めっちゃ面白かったこれ。

あと心臓の音の数で妊婦を見分けるっての、面白いアイデアだった。腹の赤ちゃんをキスして別の女の腹に移すのとかもはや忍法の域を超えすぎていてクッソわろた。レズシーンとしても撮れるしアイデアの総合商社!

でもこの映画で一番驚いたのは、忍者の3人のうち1人が画面に写ってない家康と会話してて、残りふたりがその横で会話を聞きながらジェスチャーしながらヘラヘラたってるのを画面が許して、放置していることですね。会話に参加してない人物があんなに自由に画面に放置されるなんて。

放置といえば、ラストの忍者同士の決闘のシーンで、画面奥でふたりをみつめる野川由美子がこれまた、ずーーっと立ったまま放置されてて、「あー、こういうの画面に残しちゃうわけね。」って思いました。
「信濃忍法・筒涸し…!」

山田風太郎の時代小説『くノ一忍法帖』の初映像化作品にして、中島貞夫の監督デビュー作。
その他あらゆる点で、後々のパイオニアとなった作品。

私が最初に『くノ一忍法帖』の映像化作品を観たのは、1990年代のオリジナルビデオシリーズでした。
一緒に観ていた嫁さんが、
「―――忍法・乳時雨!」
とか見て、エラいウケてたっけ。(笑)

この『くノ一忍法』も、当時は成人映画として発表された様だけど、
今見るとエロ描写はかなり控えめですね。せいぜいR-15といった所でしょうか。

豊臣の血をこの世に残し、末代まで徳川に祟らせるために…!
大阪城で討ち死にし、幽霊となった真田幸村と猿飛佐助が、
事の成り行き次第を見届け、その会話で解説役を果たしているという形式。

千姫役の野川由美子が素晴らしく、彼女の熱演に支えられてる映画だと思います。

…ハハハやはり出ていらしたな、山城新伍どの!
スケヴェイといえば、貴殿の出番でござるぞ!☆(笑)
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