邦題がしっくりこない。
今まで観る気にならなかったけど、観なかったらもったいないことしてた！
鑑賞後、ジワジワこの映画の良さが染みてきた。
頭以外は麻痺した障害者で大富豪のフィリップ。
移民で前科者、黒人のドリス。
違いすぎる２人だけど、介護を通じて最高のコンビになる(Ü)
この映画では、あからさまに人種差別や障害者差別が浮き彫りになってるように思いました。
介護の面接に来る人は皆、
「障害者の力になりたい」
「だっていいことでしょ？」
ドリスは違いました。
フィリップを障害者としてでなく"人"として接する。
障害者にはタブーな発言とかも平気でしちゃう。
それはフィリップを"障害者"というくくりで見てるわけではないから...。
このサッパリしたキャラが爽快で、終始ドリスの笑顔が印象的でした！
そしてドリスに心を開くフィリップ。
２人の冗談の掛け合いをずっと観ていたくなる、とてもいい余韻に包まれたオススメ映画です^^*
特に冒頭の音楽、最高です。最強っていうより最高のふたりです。
