ダークファンタジーと化した白雪姫。
世界観は、ディズニーのそれとは全く別物。どこまでも暗く、華々しさはほとんどない。彼女は王子様を待つプリンセスではなく、自ら行動を起こす人物として描かれ、自ら白馬に乗ったり、戦を始めたりするシーンでそれが顕著に表れている。役者の演技、映像効果等どれも素晴らしい。
だがしかし、面白みに欠ける。とにかく、盛り上がらず、最後もあっさりしている。また、キャラに深みがない。2時間あるのだから、もう少し深掘りすれば良かったのに…逃げて戦うを繰り返して、最後は戦いに行く。それだけって感じ。