このレビューはネタバレを含みます
バスの中で見た一作。
童話の白雪姫のような甘いものではなく、もっと壮絶。
若さと美しさに問わられた女王と追われる美しい姫。
彼女にとっての王子様が幼馴染でなく、常に助けてくれた狩人だったのはすごくよかった。結局ふたりの間に何も起こらなかったことも。
ふたりの美女が戦うシーンは恐ろしくも美しい。
しかし、ほんとうにただ新解釈とかそういう部分はなく、ただの白雪姫怖いバージョンという感じだったのでこの評価。
好きなシーンは…死んだ白雪姫の亡骸に狩人が身の上話をし、キスをするシーン。そして、戦いに立ち上がる白雪姫を見つめるシーン。
昔のお姫様は壮絶だったのね。