すぽんじ

自虐の詩のすぽんじのレビュー・感想・評価

自虐の詩(2007年製作の映画)
5.0
業田良家の人気4コマ漫画を映画化。
原作未読。

…さぁて、また周りと逆行したレビューを書きますかね(´ω`)笑

正直、借りる前に友達から「そこそこ笑える」って温度の低い感想を聞いてたので期待は全く無かった。むしろ一緒に借りた『愛のむきだし』が大本命、『クヒオ大佐』のほうが期待値は上で、オマケ程度な気持ちで借りた本作。
したら…出逢ってしまった(⌇ຶö⌇ຶ)

え、え、4コマ漫画だよね??
…なんでこんなに泣けるんだっっ
前半は軽い感じで笑ってたのに後半で心臓ぎゅーされた!なにこれ笑
さらに、私名物「ぜったいここで泣くの違うだろ」モード発動。
何かの間違いかともう一回観てみたけどやっぱりそこで号泣。何回観ても鉄板で泣ける。
ということで涙流したい時はコレ。

もちろん泣くだけではなく、笑いもドンピシャ。遠藤憲一と西田敏行は本作以降、見るだけで笑ってしまう病にw

そしてそして、安藤裕子の主題歌「海原の月」がもう。良過ぎて(⌇ຶö⌇ຶ)
元々全然好きなアーティストさんでは無いのに、この曲だけは今聴いても映画とマッチし過ぎて思い出し泣きできるレベル。

泣きすぎて涙枯れる(;;ω;;)。。。
結局レンタルした1日で5回繰り返し観て(観すぎ)見事毎回泣かされる結果。枯渇w
 
阿部寛を見直した。てか惚れたw
そして相変わらず中谷美紀は凄い!
最初『嫌われ松子の一生』っぽいなーって思ってたけど、コッチのほうが前向きかも。
『嫌われ〜』も好きなんだけど、
本作は何にしても展開の持っていき方が好きだった( ˃̵͈ ˂̵͈)♡

笑えるだけかと思ってたら良い意味で裏切られた。ポスターやパッケージからはそんな匂い全くしないもん笑
 
映画観て泣いたのは『フラガール』ぶりだった(こちらも私的モード発動w)
なかなか泣けるのって無いから
(というかタイトル見て、いかにも泣けます的なのが好きじゃない)、更に嬉しい(๑˃̵ᴗ˂̵)و
 
たまにでもこういう出会いがあると、やっぱ映画は良いなぁ、としみじみ幸せદ ´ᵕ` ૩

2010.04.09DVDレンタル
2013.08.13地上波録画保存
レンタル落ちDVD購入