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1000日のアンのkumiのレビュー・感想・評価

1000日のアン(1969年製作の映画)
3.8
「ブーリン家の姉妹」と同じ歴史背景の、エリザベス1世の生母、アン・ブーリンの物語。


今作のが、ちょっと制作された年代が古いからか、カタイ感じで描かれてますけど、その分重厚な印象もうけます。

ヘンリー八世の2番目の妻となるアンだけど、前の王妃を無理やり追い出す形になってしまってるのは国王のせい?アンのせい?

国王もひどいけど、アンもすごいと思う。


それだけ後継が重要な問題なんでしょうけど、王位継承や側近の思惑など絡んだドラマが展開されてます。

歴史学者のいろいろな説は、あるかと思いますが、映像での人間ドラマは、わかりやすくていいですよね。


この前後も、王族の権力争いや宗教に他国間との関係・・・とドロドロの展開の歴史物語の作品が、あって面白いので、いろいろ見ていこうと思います。
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