泥

青い春の泥のレビュー・感想・評価

青い春(2001年製作の映画)
5.0
思春期にの中途半端に鬱屈していた時期に鑑賞して以来、忘れられないマイベスト邦画。90-00年代の粗野な時代の郊外のリアリティをデフォルメした豊田利晃監督、原作者の松本大洋、この内容を静と動のシネマとグラフィーで記録した笠松則通撮影監督に敬意を。

劇中の楽曲が白眉。
ミッシェルガンエレファントはもちろん、校庭の無軌道な球蹴りのシーケンスで流れるブロンディープラスチックワゴンの楽曲がイケイケ。
泥