Tamusugu

スパイダーマン3のTamusuguのレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
3.8
サム・ライミ版スパイダーマン三部作:完結編。
主人公のピーターパーカーは、学業も、仕事も、MJとの恋愛も、スパイダーマンとしてのヒーロー活動も、全てが順風満帆な生活を送っていた。一方で、宇宙から隕石とともにやってきた謎の液体生命体や、サンドマン、ニュー・グリーンゴブリンなどがスパイダーマンを襲う。

当日では異例の制作費をかけたと言うこともあり、ヴェノムへの変身シーンや、ニュー・ゴブリンとの戦闘シーンや、サンドマンのCGなど、迫力のあるシーンが多い!

また負の連鎖からブラックスーツによる怒りが制御できないことを知り、ヒーローとしての自分を取り戻す主人公に感情移入してしまう。ラストの2 vs 2のバトルシーンは、賛否両論はあるものの、個人的には、敵が味方になるという熱い展開と、熱いラスト。
そして主人公の成長から見える、サンドマンを許すという行為の正義さ。まさにヒーローらしい、ヒーロー映画なんじゃないかなと思いました!

まぁヴェノムの扱いが、、ってのはあるけど、その人はヴェノム単体作品がマジでオススメなので、ぜひ!
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