ナカザワ

くちづけのナカザワのレビュー・感想・評価

くちづけ(1955年製作の映画)
4.6
ずっと見たかったやつ。
筧正典『くちづけ』、鈴木英夫『霧の中の少女』、成瀬巳喜男『女同士』の3作からなる石坂洋次郎オムニバス。
面白かった〜、どれもすっごい好みの映画!短編だからか、言いたいことがシンプルでスッと入ってきた。こういうの久々で嬉しい。
夏、会話劇、女の子たちと心の機微、という要素のためか全体的に漂うロメール感。

くちづけで、青山京子が泣きながら言う「ラーメンをプロポーズだと言う男が信用に値するかどうか考えます!(怒)」、可愛くて笑ったな