じょせ

サイクロンZのじょせのレビュー・感想・評価

サイクロンZ(1988年製作の映画)
4.0
カンフースタントマンからの流れでン十年ぶりに鑑賞。

今見ると意外とロマンスシーンのシチュエーションにアイデアがあって面白い。
拡声器で思いをぶつけるサモハンのくだりは笑えるけどロマンチックだし、101回目のプロポーズみたく車の前に飛び出すのもいい。
弁護士ジャッキーが法廷で証人として立ったヒロインへの質問で「ぼくを愛しているか?」と言い出すのもむちゃくちゃだけど面白い。

変人だけどまともなユンピョウの役回りもいい。

しかし、こういうシーンが成立するのもアクション映画だからで、アクションよければ説明しなくていいことは説明しなくていいし、なんなら説明が必要なことも説明しなくていい。そういう力強さ。
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