しあん

バレッツのしあんのネタバレレビュー・内容・結末

バレッツ(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

《あらすじ》
父親(シャルリ・マッティ)と息子が、祖母に見送られて買い物へと出掛ける。どこにでもありそうな光景であるが、見送る祖母の顔は、心配や不安の色が濃いようにも見える。
息子は1人車から降り、父親は地下の駐車場へと車を停めに向かった。そこへ現れた8人の覆面達が、突如父親を撃ちまくる。
実はこの父親は元マフィアで、22発もの銃弾を浴びるも、一命をとり止めたのである。
シャルリを襲ったのは誰なのか。
また命を狙われるのか。
妻子との平和な暮らしが終わりを告げる。

《感想》
22発も撃たれて生きてるだけでもすごいのに、右手の麻痺だけで済むってどういうことなん🤣
そしてわんちゃんだけ殺されてるの許せない😈
登場させる意味あった…?その後誰も犬について言及しないし、墓すらないし🥺
俺を襲ったのは許すけど、カリムを襲ったことは許さない。ってめっちゃ格好いいんだけど、ねぇ犬は…?犬も家族だよ😭

マフィア物っぽいから、派手なドンぱち満載なのかと思いきや、単体での復讐劇メインでしたね。
自分もマフィアから引退して、いつ復讐されるかわからない日々を過ごしたから(肺に銃隠すってどういうこと?いざってとき取り出せるの??ベッドで撮ったからそう映っただけで、普通に隠し持ってたの?)、襲ってきた相手にも直ぐに殺さず怯えて暮らさせるの、エグくて好き。でも割りとすぐ殺しに行ってるやーん🤣

息子を救いに忍び込んだ屋敷で、やたら有刺鉄線あったのはちょっと笑った。その後の麻痺した右手を盾にして戦うシーンでうわぁとなった。

情報を吐いたら手を出さないと約束したから、兄弟の契りを交わしたからと仁義を通すシャルリに対して、家族や友情は大切!と公言しながらも、くそくらえと思ってたクズすぎるザッキアの対比がよかった。

2021.5.6 アマプラ 字幕
しあん

しあん