中村家

八月の狂詩曲(ラプソディー)の中村家のレビュー・感想・評価

3.8
反戦、反核をストレートに「投げつけた」作品。
「投げつけた」と言う表現は作品の細部に現れているが、特にラストシーンはここで終わるのかという衝撃がある。何故かわからないが、私はラストシーンで涙が止まらなかった。
この作品が評価されない理由は、他の黒澤明作品とは違って、黒澤明のナルシシズムの様な好き勝手やっている感じがにじみ出てしまったからかもしれない。
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