このレビューはネタバレを含みます
第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の優秀賞を受賞作品。
内容より技術や作り込みに魅せられた。電気や明るさの感じ、動きなどがCGじゃないのよな。人形劇のような作品で細かくて動作ひとつひとつを丁寧に作って繋げているだろうから凄いなあ。最近こういう作品見てないから尚更。
言葉はないけど物音や虫の音などで寂しさが現れている。しんみり。
しかしなぜ口の周りが緑色なのか、お年寄りはそう表すのかしら。ちょと見た目がホラー。そこが昔ながらのザ・親父感畳や障子や箪笥に合ってる。時折暗さや音がホラー。あれ、これホラー?
個人的にショートムービーって昼下がりに見たい、夜中に見たい、って分かれるのだけどこれはビビリな私としては昼間に見たい。最後には穏やかな明るい映像になったるんだが、終始お顔が怖いんよ。細かいセットにほっこりストーリーなのに、ビジュが怖いんよー!
亡くなった奥様が亀になって現れる的なほっこりストーリーなのよね?
この複雑感情どうしよ。ほっこりホラー