エノモト

おもひでぽろぽろのエノモトのレビュー・感想・評価

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
3.7
もうすぐ30才を迎える主人公タエ子は山形の田舎へ遊びに行くのですが、そこで忘れかけていた小学校五年生の頃の思い出が少しずつ蘇ります。

冒険的要素はないし、子供向けでもないし、ジブリの中では地味な方の作品ですが暖かい感動と古き良き日本の美しさを堪能できる作品です。

給食とか、分数の割り算とか、初恋とか、今も昔も変わらぬ小学生あるあるで、自分の懐かしい思い出もポロポロと浮かんできます。

深すぎて消化しきれなかった感もあるので、もう少し年取ってから観たらさらに共感できて刺さりそうに思えたのでいつかまた観ます。
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