Fernweh

アンジェラの灰のFernwehのネタバレレビュー・内容・結末

アンジェラの灰(1999年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

バースコントロール皆無、多産の時代。生まれた子も、必ずしも無事に大きくならなかった。どこの国も、それがけして珍しくなかった時代。母親の心痛はいかほどだったろう。
長男として無事に育った主人公が、子ども時代に植え付けられた記憶も辛い。3人もかよ。
父親は苦しんでアル中になったに違いないが、あまりの碌でなしだ。子どもの方がずっとまともで現実的だ。お酒に逃げてお酒で狂う人はダメ。怒鳴る人はダメ。
しかし当時の偏見に満ちたものの見方、この宗教教育は無茶苦茶であんまりだ。子どもによくないのはもちろんだけど、大人まで苦しめてる。(小声にしたい暴論は神なんておらんけど大丈夫なんよってこと。)
父は三位一体かぁ。涙
言いたかったね、I love you. 涙
殺さずに出て行ったフランキーよ。涙

アイルランドの作品、言葉を大事にしていて、素敵で好きだな。
郵便屋さんに憧れたときあったなぁ。
ベルファストだっていいじゃないか。。

音楽美しい。記憶に残るテーマ。
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