じゅんじ

アメリカン・グラフィティのじゅんじのレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
4.0
ボブディラン、ビートルズがレコードデビューを果たした1962年アメリカの田舎町が舞台。
たとえその時代を知らずとも、懐かしさすら覚えるこのアメリカ全盛期感。
青春映画らしい青臭さ、恥ずかしさに溢れたエピソードの数々が素晴らしい。
先生の、俺も昔都会の大学に通ったが競争ばかりが性に合わなくてな、みたいな台詞が頭から離れない。
外の世界を知り、挑戦する勇気がなく、怖くなっただけの言い訳が自分には痛いほどわかる。
大人になるにつれ、競争や挑戦の機会が増えてきて嫌で仕方がないが、もう少し頑張ってみようと思えた。
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