スポーツ馬鹿、お嬢様、ガリ勉、不思議ちゃん、チンピラ。学校では全く交わる事のない5人の生徒たち。休日の土曜日だっていうのに問題を起こした懲罰として登校させられ、自分とは何かという作文を書かされる事に。
舞台は学校の図書館で繰り広げられる1日を描いていて、名前さえも知らない者同士が一緒に過ごし、それぞれの思いをさらけ出していく青春物語。
『自分で世界を変えようとしてる子供たちに対して、大人が説教しても何も生まれない。それは、彼らが何をすべきか理解してるから』David Bowieの曲の一部が冒頭に映し出され、なんかジーンときました。
王道なストーリーだけど、5人と先生を絡めた会話が面白く笑えるし、それぞれが、今の気持ちを素直にぶちまけるシーンとかも凄く良かった。いつも一緒にいるメンバーじゃないだけに、逆に話せる事ってありますよね。今まで気づかなかった事が見つかりそうな気もするし。
吹っ切れたように図書館で踊る5人がなまら楽しそう。あとバリー・マニロウは最高に笑いました!そう言えば、友達の兄ちゃん沢山レコード持ってたなぁ~。(^^)
【お気に入り曲】
・Don’t You (Forget About Me) / Simple Minds