このレビューはネタバレを含みます
ベティの青とゾルグの黄色が綺麗でした。
赤が入ると心がきゅっとなっちゃうくらい色がはっきり使われてて、青色に染まったり2人に関わる人たちが色を差し込んで、最後は白い猫のベティ…
ピアノが聴こえるシーンはいつも窓から差す光がやさしくて綺麗でした。
ピンクと水色のペンキも、2人で弾くピアノも、真っ青なセーターの2人も、黄色く輝く空も。綺麗なシーンが続いて何度でも見返したいです。
可愛くて激しくてぐちゃぐちゃなベティを抱きしめる深い愛で、画面が青と黄色でいっぱいになったとき、しあわせな気持ちになりました。
切ない最後だけど、見終わって思い出すのは2人が仲良くテーブルにつく姿ばっかり。並んで眠るシーンもだいすき…
この映画を好きだと言ったら自分の人間性や恋愛観が見えてしまいそうで恥ずかしいからあんまり言えないかも…でもすき。