ベティ・ブルー/インテグラル 完全版の作品情報・感想・評価

「ベティ・ブルー/インテグラル 完全版」に投稿された感想・評価

gon

gonの感想・評価

4.2
狂気的なのに不快感をあまり感じないと言うか見入ってしまう。最後の方はさすがにベティが鬱陶しく感じてしまったけど。
いろいろぶっとんでた。
moon

moonの感想・評価

4.0
全力で怒り、全力で笑い、全力で愛し合う二人のパワーが爆発する3時間。いやぁ、すごい映画でした。

人にどう思われるかなんて1mmも考えずに行動するベティ、彼女の行動は全てゾルグのため。あの一連の行動と突如起こるヒステリーは絶対何かしらの病だとは思うけど、そんなのどうだっていいと思わされる。依存し合ってドロドロの関係ではあったけど、ゾルグの才能を最後まで信じることができたのはベティしかいなかったはず

雰囲気は全然違うけど『二十日鼠と人間』をふと思い出した…
亘

亘の感想・評価

3.9
【2人だけの幸せを求めて】
南フランスの海辺。ゾルグとベティはコテージに暮らしていた。雑用で生計を立てる真面目なゾルグに対してベティは活発で少々感情的。パリに移りレストラン、ピアノ店と職を変えながら2人は愛し合い続ける。

ゾルグとベティのラブラブなカップルの日常を描いた作品。ベティは可愛くてセクシー、ただ時々感情的になってしまって暴れてしまう。彼女が暴れるところだけ見ればメンヘラとか重いとかいわれるかもしれない。でもベティは単に自分の想いや感情に正直なだけで、ゾルグへの愛は誰よりも深い。彼女にとってはゾルグこそ世界一で誰よりも優れているし、彼女の一番の願いは彼と2人で幸せに暮らすこと。この作品をずっと見ることで単なるメンヘラではないベティの想いも伝わってくると思う。そして激しい彼女を優しく愛し時には制止するゾルグも印象的。

ゾルグとベティは海辺のコテージで毎晩セックスをするくらい深く愛し合ってるカップル。2人は基本的にいつも一緒でゾルグの仕事にベティがついてくることもしばしば。ある日ゾルグが頼まれたペンキ塗りの仕事を2人でやるも仕事量が多すぎることにベティが腹を立て途中放棄、上司の車にペンキをぶちまける。家主が家を訪れた時には家主を家から落とし家に火を放つ。まさにベティの行動でゾルグの人生は大きく変わったのだ。

2人はベティの友人を頼ってパリへ行く。2人はまずレストランで働き始める。しかしここでもベティが気に入らない客にキレたために仕事が続かなくなる。この時期ベティはゾルグの小説を出版社に送るためにタイプを始める。この小説自体ゾルグが趣味で書いたものだしゾルグは隠していたもの。だけどベティは小説をべた褒めしタイプなんてしたことないのにタイプを始めるのだ。これもまさにベティの愛の力だろう。そして毎日毎日出版決定の手紙を待ち続けるのだ。ただある出版社から酷評する手紙を受けたことで彼女は復讐をしに行く。ベティからすればゾルグがけなされるのが我慢ならなかったのだろう。

その後の2人の転機は、ピアノ店の開業。友人エディの母が亡くなったことから、そのピアノ店を引き継ぎ2人で営業し始めるのだ。田舎町で近所のボブとも協力しながら仲良くなるし穏やかに暮らせるかに思えた。しかしベティは突然ガラス窓を割ったり叫びながら逃げたりどこかおかしい。もしかしたら環境の変化とかあるのかもしれないけど、その後の不幸の前兆のようでもあった。

ある日彼女は妊娠検査薬で陽性が出たとしてゾルグに嬉々として報告する。もしかしたらここが彼女の幸せのピークだったのかもしれない。その後検査で陰性だと分かると彼女は坂を転げ落ちるように荒れ始める。泣き続けて顔が崩れたり幻聴が聞こえたり果てには子供を誘拐したり、それまでにはない荒れ方だったしそれだけショックだったのだろう。そしてついに彼女は自宅で右目をえぐる。ゾルグが小説出版を話せないし、ベッドに固定されてしまう。ゾルグは動かない彼女が居たたまれなくなって彼女を窒息死させ彼女の遺志を継いで小説執筆を始める。彼としてはそれまで執筆に気乗りしなかったけど、ベティの思いを実現したかったのだろう。ラストシーン、ベティの声をした猫とゾルグが会話をする。これもベティを想うゾルグの気持ちの表れだったように思う。

印象に残ったシーン:ベティとゾルグがペンキ塗り中に記念写真を取るシーン。ゾルグがキレるベティを制止するシーン。ベティが妊娠陰性だと分かり荒れるシーン。ゾルグと猫が会話するラストシーン。
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

3.0
原題の「朝、37.2度」というのは女性が最も妊娠しやすい基礎体温のことだそう。
それを加味しても…重い。重すぎる。
愛がむきだしすぎて頭が痛い。
最近見た「彼女がその名を知らない鳥たち」を思い出したけど印象が対照的なのはラストのせいか。
ベティのオバQシーンが爆笑だったけど、笑っていいのか悪いのかわからない空気に1人で気まずくなる、なんだこれ。
reddy

reddyの感想・評価

3.0
長いな。けど、退屈にはならなかった。

初っ端からちょっと激しいwシーンでインパクト与えられ、最後はズシーンと重みが伝わってくる映画でした。

自由奔放なベティがめっちゃ可愛いんだけど、たまに気性が荒くなってこいつヤバいなと思ってしまった。
どの時代にも、ベティみたいな人って居るんですね~

前半がめっちゃ羨ましいなってくらい超ラブラブだったのがどんどんお互いが壊れ始めて来て、どうしようもないくらいダメになっちゃって。
依存体質になってしまったのかなぁ、悲しくなってしまいました。

しかしフランス映画って、景色も人物も芸術的に見えてしまう不思議。
裸体も堂々としてますからね!!

ゾルグが包容力あるしイケメンだし良いカラダしてるし…惚れてまうやろ~!
ツカダ

ツカダの感想・評価

3.9
ポパイの映画とドーナツ特集読んでからずっと観ようと思ってた映画。確かに3時間を感じない。
ベティは絶対これ以上はないって愛され方をゾルグにしてもらってたし、ベティもゾルグのことをゾルグ以上に大切に思ってたのに、2人で幸せになれなくてつらい。途中何度か挟まれるベティの"愛してる"が本当にこの人といられて幸せなのだ、と思っているんだなと感じさせられるし、結末をみてからもそんなシーンが思い出されて切ない。ベティのバランスが崩れてからゾルグの将来が開けるのもやるせない。
個人的にはゾルグが包容力と忍耐力に溢れ過ぎて超人的に感じられ、ロマンチックと思いこそすれ感情移入はできなかったな。

途中なんどか太陽の光が降り注ぐ、というか眩しく映るシーンが挟まれてて、それが何より美しいと感じた。あらすじから2人の最後がいわゆる幸福なものではないとわかっているだけに、力強い太陽の光もどこか儚げで美しい。

フランス語全くわからないけど、ベアトリスダルのフランス語聞いて初めてフランス語美しいなと思った。発音のせいなのか単に声のせいなのかわからないけど。
reoka

reokaの感想・評価

4.0
ジャンユーグアングラード史上ベストムービー。
めっちゃ愛されたベティ。ゾルグが優男すぎて辛い。
終盤でてくるゾルグの女装と『トッツィー』でのダスティンホフマンの女装どっちが綺麗やろ?どっちもやな。
えいこ

えいこの感想・評価

5.0
若い頃に見て圧倒された映画。
音楽も映像も何度でも浸りたくなる。
ベティの可愛いさ、狂おしさ、母性。
ゾーグの静けさ、覚悟、包容力。
これを機にジャンジャック・ベネックス監督の映画を追いかけるようになりました。
りさ

りさの感想・評価

4.5
映画の世界観かわいいし色がきれい
ベティかわいすぎ
ゾルグかっこよすぎ
ちょっと長いけど大好き
app

appの感想・評価

3.9
病んでる時に観てしまって更に病んだ記憶。狂気に満ちた愛は美しい。
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