最初は、破天荒で堕落的に激しく愛し合うカップルの日常を、コメディ込みでだらだら3時間。脈略はなく雰囲気で感じろ!みたいな作品と思って覚悟していたのだけど(そういうのも嫌いではない)
後半に行くにつれ…
設計されたカメラ、照明、美術の設計だった。それらが顕著だったシーンは最初の主人公が住んでる部屋。壁の真ん中に掛かっているモナリザに夕陽が差していたり、ベッドを中心としたシンメトリーの部屋の形だった。…
>>続きを読む完全版3時間は長すぎるけど最後30分まではベネックスというかフランス人流のコメディを拡張したものと理解した。女装だし悩む時間短すぎるから結末すら冗談なのかもしれない。
ロマンチックで洒落た映画の代名…
完全版で観てよかった。シーン一つ一つが丁寧で綺麗だった。小道具も可愛くて配色も美しかった。
優しいのか?
殺してあげるのが優しいのか、
そうか、そうだよな
生きていても辛いだけだもんな
これでずっと…
ネジ一つ違えばズラウスキー映画になりかねない、何というか固有の世界観を持つ映画で、二人のロマンスの狂気にのみ焦点を置くわりと現実的なロマンスと予想していたら、実はそうでもなかった。ここからどうやって…
>>続きを読むベティの激昂したら家の中の物を全て外に放り投げてしまう悪癖を最初は笑えてたんだけど、その奇行がどんどん笑えなくなっていくのがリアル。恋愛ってそうだよな。
30歳になってようやく僕は人生を生き始め…
純粋100%の強烈な愛は狂気に変わっちゃうのが切ない。現実世界を生きるには理性と妥協がないと無理だよね。でもベティとゾルグの狂気を孕んだ愛はこの上なく人間らしくて美しいなって思うたとえ破滅に向かう結…
>>続きを読む互いにゾッコンで情熱的に愛し合うベティとゾルグの、慎ましやかでいて華やかさのある日々。
ベティがゾルグの家のものを全部窓から投げたり家を燃やしたり、他にも少しタガが外れてる人が出てきたり、ジョーク…