スズナリ

悲劇の将軍 山下奉文のスズナリのレビュー・感想・評価

悲劇の将軍 山下奉文(1953年製作の映画)
3.5
ハリウッド俳優早川雪洲が山下奉文を演じた日本映画。日本人なので日本語が話せるのは当たり前だが、どこか新鮮な感じも。『戦場にかける橋』の「おい、お茶」の時はカタコトに聞こえたが、単に英語発音に引っ張られてただけだろう。
他の俳優と比べても演技が頭一つ抜きん出ており(特に台詞回しとか)、どう見ても山下奉文その人だった。ストーリーは肝心のマニラの戦いが端折られてたりと粗も目立つが、早川雪洲の威風堂々たる存在感に免じてこのスコアで。
スズナリ

スズナリ