ハリソンフォード主演の法廷サスペンス。主人公の不倫や出世しか考えてないファムファタールなど90年代の匂いがプンプンするが、原作があるので普通に見れた。裁判が始まるまでが長いけどやはり法廷でのやり取りは>>続きを読む
『ブレット・トレイン』と同じ匂いがしたから劇場で見るのはスルーしてたけどこちらはこちらで面白い。復帰したてのスタントマンが巻き込まれる陰謀。真相としては今までにないパターンで目新しかったが、いわゆる現>>続きを読む
オリヴァー・ストーンがこんな実験的な演出をするのに驚き。ドライブの途中で次々と殺人を犯して行くミッキー&マロリー。当時模倣犯が出るくらい影響を及ぼしたそうだが、どっちかというとメディアで持ち上げられ大>>続きを読む
一見冴えないパパが実は凄腕の殺し屋だった系映画。強いんだけどブランク&年齢でダメージを受けるのがリアルで良い。それでも圧倒的に敵に打ちのめしていく姿はスカッとする。父親役がBTTFのドク役のクリストフ>>続きを読む
松竹が製作に関わった日韓合作ホラー。オクス駅に現れる子供達の霊の正体とは。この謎については普通にミステリーとしてやっても面白い題材だなと思ったが、井戸といい爪痕を消す方法といい、話の根幹がもろリングだ>>続きを読む
先にリチャードギアとブルースウィリスのリメイクを見たのだが、オリジナルである今作と結構中身が違っていた。要人暗殺という目標は同じだが、今作のジャッカルはウィリスみたいに頻繁に変装を変えず(デンマーク人>>続きを読む
90年代に作られた同名作品の続編らしいが今作だけ見ても問題ない内容(スラッシャー映画でホラー的な恐怖は薄め)となっている。鏡に向かって5回唱えると現れる「キャンディマン」。この都市伝説は知らなかったが>>続きを読む
骨太なポリティカルサスペンス。展開も早いため理解が大変だったがなかなか面白かった。アンディラウはチョイ役だが美味しいポジション。声高らかに香港の自由を謳っている姿を見ると、大陸に毒された今の香港の落ち>>続きを読む
アンディ・ラウが凶悪な強盗犯と対峙。派手なガンファイトや鳩の演出は明らかにジョン・ウーを意識してるけど、強盗犯の武器がもはや軍隊レベルで強盗どころかテロなので見てる方は逆に冷めてしまうというか。真面目>>続きを読む
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ナイジェリア産の映画を『ノリウッド』と言うそうだ。初めて知った。
1993年に起きたナイジェリア航空のハイジャック事件。犯人は革命指導者に感化された青年たち。犯人がテロ目的ではないから、ハイジャック映>>続きを読む
私立探偵が人探ししてる中事件に巻き込まれていく。よくあるパターンだが途中から出てくる人間が多くてこんがらがり誰が誰だかよく分からん状態になった。オチもよく分からん終わり方だし。大風呂敷を広げすぎた感が>>続きを読む
『スカーフェイス』で脂の乗りまくったギャングを演じたパチーノが、今作では黄金期の過ぎた燻銀のヤクザを好演。カリートが歳とって丸くなった結果足元を掬われ、足を洗うはずも結局裏社会に中途半端に浸かってしま>>続きを読む
少年と刑事の射殺事件から、ニューヨークに巣食う政界の上層部の不正が徐々に明らかになっていく。アル・パチーノの市長役はハマりすぎ。途中分かりにくい部分もあったけどハリウッド製政治サスペンスにハズレなしで>>続きを読む
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アナ・ケンドリック初監督作品。10年近くにも渡って女性を殺害し続けたロドニー・アルカラの実話。警察に報告はされてたのに動かなかったのは70年代当時の女性の立場の低さ故か。恋愛番組に出演したシェリルの処>>続きを読む
太平洋戦争開戦〜降伏・東京裁判・BC級裁判の判決までの流れを3時間で描く大スペクタクル。丹波哲郎演じる東條英機を時局に翻弄されるスケープゴート的に描き、一般人が戦地に行かされて狂わされていく様を悲劇的>>続きを読む
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映画館の音響のおかげで、爆発音や銃声を間近で感じ取れ、まるで自分もリーたちと共に戦場にいる気持ちになれた。
内戦最前線へ向かうジャーナリスト目線で見る地獄。捕虜は射殺され、どこから狙われるか分からない>>続きを読む
ビデオの中の子供番組の「Mr.クロケット」おじさんがテレビ画面からやって来て毒親を殺す!そして子供達を攫う!これだけで面白いの確定。Mr.クロケットが見た目良い人そうに見えるから、余計恐ろしさが増す。>>続きを読む
追悼・西田敏行ということで。JB大好きなヤクザの親分という飴と鞭を見事に演じ分けている。「Get Up」の歌唱もカタカナ発音ではなくきちんと英語のPronounciationで流石やなぁと思った。劇中>>続きを読む
橋の爆破によるテロの犯人と独占でやり取りすることになった元人気キャスター。何とか返り咲こうとする彼だったが、局の上司、警察、政府の思惑が入り乱れワンシチュエーションで翻弄されるのは見応えあったが、ビル>>続きを読む
今をときめくシドニー・スウィーニー主演とのことで鑑賞。前半の展開が遅く途中で離脱しようと思ったが、そこを耐えると後半徐々に面白くなっていく。ヒッチコックの『裏窓』の系譜だが、それを逆手に取ったどんでん>>続きを読む
腐敗した町の警官に立ち向かうは海兵隊の元精鋭。思った以上に警察が腐りすぎているのに驚き、そうなった理由については社会性を感じるものの、展開がスローな上に派手なドンパチではないので130分が余計長く感じ>>続きを読む
「ホロコーストは無かった」と主張するホロコースト否定論者アーヴィングが自分を批判したユダヤ人歴史家レイチェルを名誉毀損で訴える。イギリスでは被告側が無罪の立証をする必要があるため、ホロコーストが実際に>>続きを読む
アマプラ製作で日本版「2001年宇宙の旅」的なSFで愛憎劇を作ろうという気概やいかに。確かに資金は潤沢なので宇宙の描写は邦画にしては頑張っていた。「アンドロイドは愛する人の代わりになるのか」の答えは6>>続きを読む
黒人初の連邦最高裁判事となったサーグッド・マーシャルの弁護士時代の事件を描いた実話。黒人に対する偏見や差別で苦戦を強いられる中で影に隠された真実は当時としては衝撃だったであろう。そして評決は当時として>>続きを読む
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恐らくこれまで鑑賞してきた映画史上最大の血をスクリーンで浴びたと思う。想像以上の血の量だった。
愛らしいバレリーナから一転して恐ろしいヴァンパイアへの変貌っぷりが凄まじい。死亡フラグはしっかり回収して>>続きを読む
フリッツラングによる反ナチ映画。ロンドンでナチスのスパイの陰謀に巻き込まれていく男。ケーキが鍵となるのは突拍子もない発想だがこれが通じるので時代も感じるが、サスペンスとしては流石ラングというべき秀作だ>>続きを読む
後年の映画作品に多大なる影響を与えた一作。「アンタッチャブル」でもオマージュされた『オデッサの階段』オリジナルをやっと見れたが、今見るとなぜ後年のフィルムメーカーたちはこの場面が深く印象に残ったのだろ>>続きを読む
ハルビンを舞台にソ連で訓練受けた4人の共産党スパイの暗躍。日本軍の悪事を暴くという名目だがそこまで抗日要素は濃くない。敵である特務との攻防と内通者との協力など、中国スパイ映画あるあるではあるものの丁寧>>続きを読む
まぁ90年も前のサスペンスにクオリティを求めちゃいかんのだろうが、悪役たちが何者で何で17番の家集まったのかの説明が不足してるから何が起きてるのか理解するのに手間取った。とはいえ、後年のヒッチコックエ>>続きを読む
息子が誘拐されて身代金を要求された父親。最初は定石通り事が運ぶが、翻ってテレビに出て「身代金を懸賞金にする」と逆に挑戦状を叩きつける姿はカッコいい!(母親やFBIからしたらたまったもんじゃないけど)。>>続きを読む
ストリップの出稼ぎかと思いきや売春旅。これが実話ベースなのが怖い。安易にホイホイ人について行ってはいけないのがよく分かる。出てくる人全員頭のネジがぶっ飛んでた。モロチンあるので親いる時は注意。
韓流ブームの原点であり長らく幻となっていた作品がリマスターで復活。故に初見だったがめちゃくちゃ面白かった。2002年のワールドカップを背景に南北融和ムードの裏で繰り広げられる北と南の諜報員たちの攻防。>>続きを読む
HBO製作の作品。こういう事が実際に起きていたなんて観るまで知らず。史上最悪の幼児性的虐待事件かと思いきや、最初の通報者の証言の不安定さや子供たちに誘導尋問するソーシャルワーカー(テレビキャスターと同>>続きを読む
「セクハラ」というワードが知れ渡るキッカケになったという実際の事件を取り上げており、公聴会のチェアマンとしてバイデンが実名で登場。現アメリカ大統領がかつて関わっていたなんて観るまで知らなかった。元上司>>続きを読む
こういうので良いんだよ。90分の尺でノンストップサスペンスを見事に魅せてくれる。ジャンルとしてはB級作品なんだけど出来はA級。まだまだルーキー時代のクリス・エヴァンズやステイサムが若々しい。携帯電話が>>続きを読む
なんと「レザボア・ドッグス」の元ネタらしいが、タランティーノ版よりもオリジナルのコチラの方が面白いし胸が熱くなった。香港ノワール特有の情緒がたまらなく良い。後の「インファナル・アフェア」にも繋がる要素>>続きを読む