あーびん

シティーハンターのあーびんのネタバレレビュー・内容・結末

シティーハンター(1993年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から「俺はシティーハンターこと冴羽獠」とカメラ目線で語りつつ槇村の死をコントみたいに軽く流す...
いや、これ『シティーハンター』じゃないでしょ💦
ただのジャッキー・チェン映画でしょ😂
実際銃のシーンよりもカンフーの見せ場の方が多いし。

これを観た原作者の北条司先生の気持ちはわかりませんが、そう割り切れば楽しめるポイントはいっぱい❗

人間ピタゴラスイッチみたいな組んず解れつのコミカル&リズミカルなジャッキーのアクションはいつもながら最高✨
最後の決戦も適当な感じすらあるけど火薬量多めで乗り切る!みたいな強引さ...

ジョイ・ウォンはきれいだし、ゴクミもかわいい。
レオン・ライが出ていたり無駄に豪華。

この映画を観ていちばんよかったと思ったシーンはジャッキーの春麗コス!
意外と似合っててかわいい😊

あと『ガラガラ蛇がやってくる』の広東語カヴァーが披露されたり、劇中で「エロおじん」と連呼していたり、プールサイドでギャルたちが「私実は痔持ちなの...」という謎会話をしていたりするのはすごい時代を感じました😅

女の扱いもすごい雑というか、お色気、お馬鹿、ドジっ子、まるで物みたいに放り投げられたり...
これで笑いがとれてたんだから昔の香港映画はかなりおおらかだよな~
(今欧米のフェミニストに見せたら怒り狂いそう💦)

エンディングもどうせTM Networkじゃないだろうと思っていたら流れてきたのは宇都宮隆のソロ曲“Dance Dance Dance”だったので懐かしい~!とめっちゃテンションが上がってよかったです😳
あーびん

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