アハト

市民ケーンのアハトのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.6
2024年70本目

圧倒的カリスマ性を有する新聞王、チャールズFケーンの栄枯盛衰を描いた物語。カリスマ性故に彼の人生には幾度の衝突が付き物であった。選挙で負けたり、はたまた自分の妻をオペラ歌手にするなどほしいままに扱ったり……。彼はゴール・D・ロジャーのように富、名声、力といった物理的な充足感はあったものの、精神的には心の中に穴があったのだう。その穴埋めをしたかっただけなのかもしれない。
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