このレビューはネタバレを含みます
思いの外ストーリーも含めて面白かった。序盤サスペンス的な雰囲気から始まり、その後終わりまで主人公の過去を振り返る構成は現代の作品にもよく見られるが、やはり惹きつけられてしまう。
事前予習なしで観ても…
全てを手に入れて、全てを失った男、ケーン。愛を求め続けたケーン。
彼の遺した「バラのつぼみ」の言葉の意味するものを明らかにしようと、新聞記者は彼の人生を辿る。
撮影がすごい。特殊メイクがすごい。
…
多分本当に映画の化け物なんだろうな。オーソンウェルズ。もはやもう人智を超えてる気がするし、誰もオーソンウェルズについてこれなかったんだろうなと思うが、そのあまりにもワンマン感があっただけに、最後暴れ…
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オーソンウェルズ監督の名作。
パンフォーカスやクローズアップショット、ロウアングルショットなどの当時は革新的な撮影技術を多様。
物語は現在と過去を行き来するフラッシュバックで進んでいく。
テーマは薔…
撮影方法、役所たちの演技、脚本、編集方法、すべてが最高峰
セッティングとかもすごい
お金をかなり掛けたんだと一目みてわかるあと、人間とか動物とかの使い方が上手い
光と影の使い方がすごいし、豪快な映…
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新聞王としてブンブン言わせたケーンが逝去。
ケーンが今際の際に残した「バラのつぼみ」という言葉の意味を探るため、記者はケーンに関係する人物を次々取材する。
取材を続けるうちに、ケーンという愛に飢えた…
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物語は新聞王ケーンの今際の言葉、「バラのつぼみ」 の意味するところは何か。それを一人の記者が生前ケーンと親交があった人物たちへのインタビューを軸としながら、ケーンとはどんな人物だったのか、解き明かし…
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