森の奥深くに住む食人族マウンテンマンが若者たちを襲い、喰らうというホラー映画。
2003年当時、スティーブン・キングが絶賛していたようで、第6作まで制作されています。
「伝説の食人奇人!マウンテンマンは実在した!!」的な感じで藤岡弘探検隊で取り上げられそうな内容ですね。
マウンテンマンが近親婚や遺伝子の変異云々で誕生したという設定は倫理的にかなりグレーですが、そのルックスや不気味な言語はかなり気合が入っていました。笑
作品としては、テンポが非常に良く退屈しない仕上がりとなっています。
森の中でジワジワと追い詰められていく緊迫感は最高でしたが、「食人」というカテゴリーの割りにグロさが少し弱いかなと思いました。
また、エリザ・ドゥシュク演じるヒロインのジェシーが美人でしたね。
やっぱりホラー映画のヒロインって大事だなって改めて思いました。
ところで、「その醜い容姿から人里を離れ暮らす恐怖の捕食者マウンテンマン!」という設定なのですが、普通に車を運転しています。
教習所とかに通ったのでしょうか。かなりの社会性です。