那奈星

マリと子犬の物語の那奈星のレビュー・感想・評価

マリと子犬の物語(2007年製作の映画)
4.3
物語の序盤は、のどかな風景とワンコとのほのぼの感満載。

地震が起きて、マリがぶっ飛ばされて壁に激突した瞬間からは、最後までボロ泣き😭

地震や災害で被災することになったとき、ワンコをどうするかは、本当に苦渋の決断なんだろうなと思う。
今回の大型台風被害でも、避難場所にはペットNGな場所も多々あると、ニュースで知って悲しくなった。

たかがペットだと思う人がいることも事実だし、動物アレルギーを持つ人がいることも分かるし、ワンコやネコちゃんより人間が大事だと言ってることも分かる。

だけど、ペットじゃなくて大切な家族なんだよな。

このようなペットの問題は難しいなぁと、ホント思います。

ペットに限らず、小さな子供がワンワン泣いてるだけでも、文句を言うオッサンとかいるもんな。
(やば、レビューからズレてきた)

取り残された村で、マリと子供たちが懸命に生きている姿に心が打たれます。
マリと書かれたボールを移動するときも大事にくわえてる姿にウルウル。

きっと、マリも会えると信じていたんだろうな。

観終わったときの、涙と鼻水のティッシュが、ハンパねぇ~~~って感じです😹
映画館で観なくてヨカッタかも。
那奈星

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