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スタンド・バイ・ミーのrioのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
2.0
中高生頃にDVDで借りて観て、リヴァー・フェニックスかっこいい!ってなって他作品調べたら故人であることが判明し、好きになって速攻失恋したようなかなりショックな気持ちを味わった。部屋の壁にはリヴァー関連の雑誌のコピーやポストカードを貼り、当時取得したYahoo!のメアドはリヴァーの誕生日と愛称を入れた。そのメアドを大人になった今もメインで使用してるなんて当時は思わなかったな笑 DVDは購入して何十回も観て台詞をほとんど覚えてしまうほど。吹替は一度挑戦したけど声が無理で10分で断念した。ちょっと目をそらすとどうしてもコナン君がちらついて汗 小説も結構分厚かったけど何回も読んだな。小説は映画よりも濃厚、でも映画もほんと綺麗にまとめられてると思う。そういやキーファー・サザーランドを初めて観たのはこの映画だったけど、何年か後にトゥエンティフォー観ておっさんになってて衝撃だったな笑 生きてればリヴァー・フェニックスもおっさんだったんだよな。生きてれば映画史が変わってたよな。キーファーを見てるとそういう思考になる。

そして今回金ローでやってたので10年ぶりくらいに観た。吹替で最後まで観たのは初。吹替は避けてたけど、久しぶりに動いてるリヴァーが観たくて。今のセリフ少しニュアンスが違うなとか、テディが耳がよく聞こえてないとことか分かりづらかったなとか色々あったけど観られて概ね満足。確かクリスの泣きシーンはDVD特典で監督が言ってたけど、ダメ出しして、ツラかったことを思い出して泣けって指示してあのシーンになったって言ってた。一体どんなツラいことを思い出していたんだろうとあの本物の涙を見てこちらまでツラくなった。クリスが最後消えてしまうシーンはリヴァーと重なって切ない。エンディングカットするのはなんとかなりませんかね、笑エンディングがいいのに。
2003.TSUTAYA
20210527地上波
20240204テレ東サタシネ
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