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スタンド・バイ・ミーのアイのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.0
めっちゃ好き
おもろ!ではないけどじーーんとくるし見た後めっちゃ今気持ち晴れ晴れしてる
寝るかと思ったけど眠くもならんかった久しぶりの映画楽しい

すごくメッセージ性強い作品だとおもた!
自分の青春期とリンクして感情移入ができるし、セリフの各所に深みを感じた
少年たちがいろいろな「死」(兄の死、死体探し、死の危険など)を通して経験や学び、成長をする。
そしてそれによって「生」を実感し、自分の存在意義や人生を問いただすといった流れ。
めっちゃスクリプトの構成が綺麗だなって思った

あとまじでテディがおのゆうにしかみえなかった

【印象に残ったシーン】
クリスが想いを語るシーン
あのシーンを契機にクリスとゴーディの関係性やお互いの未来、進路についての気持ちが変わったのかなって思う
クリスの演技がうめえし顔がいい

【各セク】
Dir : 目線誘導の視点で見ると面白かった!
リアクション先行が多い
ex)近道通る時
「うわ…」みたいなリアクション
→そのあとに水たまりカット
あと時間経過について、空や風景を写してハッキリわからせていた
1950年代の階級差、時代背景なども掴めた

キャスト : キャラ立ちがほんとにすごい
リアクション、話し方、表情から思考の流れが読める
BPは圧倒的クリス
影響与えすぎマン

サウンド : かなり映画にしては少ない方なのかなと思う
その分コミュニケーションにすごく視点を当てられた
やっぱME入るタイミングがリアクションであることが多かった
ex)回想①
ゴーディが兄のキャップを眺める→切なさ、愛しさを感じる(ココ)
回想②
ゴーディが売店のオジサンに兄の話をされる→ゴーディが回顧する(ココ)
死体見つけた時
見つける→踏み出して近づく(ココ)
cueの観点でいうと回想はかなりわかりにくいが、意図は伝わった
cueむずい

コス : めっちゃイメージカラーて感じ
ゴーディは主人公&正義感少年だからレッド!
クリスは周りが見えて大人でホワイト、みたいな
ブタケツのやつ綿とかで太らせてるよね、最初わからんかった

Art : 1950年代の家感よくわかった
ドアとかバタン、て感じ
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