少年時代数キロ離れた先に友達と出かけたあの時、大冒険だと感じていた事を思い出した。大人になった今だと大したことない距離で何もそこからストーリーが生まれないただの道なのに、子供の頃はホント数キロが大冒険だった。
この冒険を通してゴーディの成長が良く描かれていて良かった。それを支えるクリスの存在がとても偉大だった。
ゴーディに対するクリスの「君は子どもだ。君の親が守らないなら俺が君を守ってやる」が12歳にも関わらず頼もしすぎた。
終始クリスだけは子供に見えなかった。兄達やどの家庭の親よりも大人だった。
ノスタルジックな気分になる映画尚且つクリスの背中を追いたくなる映画でした。
色味がめちゃくちゃ良かった。
