アンタレス

スタンド・バイ・ミーのアンタレスのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.2
作家、ゴードンはある新聞記事を目にし、12歳の頃の思い出を辿る。

ゴーディ(ゴードン)、クリス、テディ、バーンの4人はいつも一緒だった。
ある日、不良グループの会話を偶然聞いてしまい、行方不明になっている少年、ブラワーの死体が森の奥で野晒しになっていることを知る。ゴーディ達は死体を見つければ有名になれると意気込み、死体探しの旅に出る。

4人の強い個性が、上手く混ざり合っているなと感じた。個性はバラバラだが、皆純粋で、無鉄砲で、複雑な家庭環境におかれ葛藤している。少年らしい独特の感情は緻密に表現されている。
この4人でなければ、この観賞後の充足感は得られなかっただろうし、何度も観ようとは思わなかったかもしれない。
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