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スタンド・バイ・ミーのarantangongoのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
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ただ少年たちが死体を見に歩くだけだが、笑いあり、若干のスリルがあって楽しめる。
何より、時折、少年たちのそれぞれの抱えるコンプレックスが垣間見え、そのコンプレックスをカバーし合うような関係性と名ゼリフに感服した。
観ているうちにいつしか一緒に歩いているような感覚になった
彼らのその後の人生の表し方にも他の映画にはないものがあり、そこがただの青春映画で終わらず、名作と語り継がれる一つの理由であると思った。
18の自分に心に張り付いた映画であった。
今まで心に張り付いた映画を振り返ると自分の成長が分かる。それも映画の良さの一つだと思えた。
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