がんつ

エレファント・マンのがんつのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
3.9
「僕は動物じゃない。僕は人間なんだ。」

外科医が見世物小屋で見つけたのは、生まれつき身体が変形した“ エレファント・マン ”。外科医は彼を保護しようとするのだが...、という映画🎦

ついに“ デヴィッド・リンチ ”デビューしました!🎉
※「イレイザーヘッド」は苦手すぎたのでカウントしません。笑
エレファント・マンの特殊メイクはもちろんのこと、作中の景観から音楽までデヴィッド・リンチの世界観に魅了されました☺️

とにかく、始まりと終わりが大好物でした!
始まりは、外科医が見世物小屋に行くシーンなのですが、エレファント・マンの存在はすぐに知るものの、その容姿はなかなか映らないんです。
そして、作中の人物の目線からエレファント・マンの容姿を初めて見ることになるのですが...、あのタイミングは完璧ですね💯

そして終わりは、めちゃくちゃ美しい。
ファンタジーのワクワクと現実の痛々しさが混在する素敵な映画でした!

本作は本当に、良いものでした!
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