ヒラリー

海底六万哩のヒラリーのレビュー・感想・評価

海底六万哩(1916年製作の映画)
3.0
各地で船舶が襲撃される事件が多発
その怪物の正体を暴き、駆逐する為に教授や専門家等を招集、一行は海へ繰り出す。
だが海を襲撃していたのは巨大生物等ではなくネモ船長の潜水艦ノーチラス号だった。
一行の船に突撃、海に投げ出された人を不憫に思い救出して拘束
時同じくして気球を奪って逃げた男5名は無人島近くで不時着
またも不憫に思ったネモ船長は物資を支給、そして5人は無人島に一人住まう女とエンカウント
怪物狩り一行、ノーチラス号、気球組、野生女の群像劇…でも色々ぶつ切りになるからえ?!ってなる。
ノーチラス号に銛を突き刺そうとするシーンとか絶対無理やん。。って感じやし、
そもそも無差別的に船舶襲ってたネモ船長が急に憐みを出し始めて謎過ぎた。
でも海中撮影に関しては時代を考えると画期的な事だなと。
海底といってもめっちゃ明るいから浅瀬っぽかったけど鮫とか巨大タコの表現は〇
漁師?がタコと戯れる姿はエドウッドの怪物の花嫁を想起させた。
水中服を何回も着脱してて大変やなと思いつつ、あれ着てるだけで冒険感出る。

最終的に色々繋がりがあるものの悲劇からえらい美談になって終わってポカーン。。
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