〜シリーズ総復習中〜
大人になってから観ると実に難しい話。政治と戦争と陰謀と運命。そしてとても精神的なというか…
個人的に旧三部作（エピソード4〜6）の方が馴染み深くて好んで観返していたけど、伏線回収や多くのことを理解するためにはやっぱり全作隈なく観ないと無理だわ…。
3まで来ると、C3POも金ピカだし、ウーキーも出てくるし、パドメのファッションもレイアのそれに似てきてて、少し旧作に通ずる匂いを感じる。
スターウォーズって無駄にドラマチックな演出とか、無駄に音楽が多かったりしないのがいいなぁ。必要最低限というか。本当に必要なシーンまでは鳴らない感じが良い。（私にはそう観えたけど違うのかな…？笑）どうしても宇宙船の飛行音やドロイドが出す「音」とか、SE的な音が多いから減らしてるのかなぁ？分からないけど。だからアナキンとパドメのドラマとか、あれだけ画面が騒がしくても本題がちゃんと引き立つんだろうなぁ。よく計算されてる…
グリーバスのライトセーバーでの戦い方にはちょっと笑いそうになったけど。そして最終的に素手で殴り合いってのも（笑）あーゆーキャラ別の戦い方とかもファンには堪らんのでしょう。
子供の頃に初見した時は、アナキンてなんでこんなに精神的に弱いんだろうって思ったけど。彼はあらゆる力や夢よりも、愛に一番重きを置いていたからなんだね。愛を間違って解釈したが故の恐れ、増悪、力、そして狂っていく世界…なんて皮肉。そこへもってきてヘイデン・クリステンセンやナタリー・ポートマンていうキャスティングはどう考えても正解だったし、シリーズを通して役者としても実年齢的にもどんどん成長してるところも見応えがある。サミュエル・L・ジャクソンとかユアン・マクレガーとか当時から売れてたと思うけど、この作品においてはマスターウィンドウにしか、そしてオビ・ワンにしか、見えないのが素晴らしい。
…あーもう完全にスターウォーズファン（笑）この作品を観て以来ずっとナタリー・ポートマンが好きで、「レオン」みたいに有名なものから「終わりで始まりの4日間」の時の演技とかもすごく大好きなのだけど。改めて素晴らしい女優さんだなと感じたし、シリーズ自体観返してよかった。
J・J・エイブラムスはどう描くんだろうな〜！本当に楽しみ！！
