ひでP

恋のエチュードのひでPのレビュー・感想・評価

恋のエチュード(1971年製作の映画)
3.5
2023年02月05日地上波、TOKYOMX。

ヌーベルバーグを代表する監督フランソワ・トリュフォー作品。
アンリ=ピエール・ロシェの小説「二人の英国女性と大陸」が原作。
フランス人青年とイギリス人姉妹の激しい三角関係を描く。
脚本は、ロシェの小説を映画化した「突然炎のごとく」のトリュフォーとジャック・クリュオーが共同で手がけた。
クロード役はジャン=ピエール・レオ。アンとミュリエルの姉妹はキカ・マーカム、ステイシー・テンデター。
日本では1972年初公開、えぐいシーンをカットした106分バージョン。このえぐさがフランスでも不評だった。
後にカットしたシーンをトリュフォーが復元130分バージョンが「完全版」。1987年に再公開。

パリ在住のフランス人青年クロード。
母の旧友英国婦人の娘アンに誘われ、ひと夏をイギリスウェールズで過ごす。
訪れたクロードはアンの妹、内気なミュリエルとひかれ合う。
数年後、クロードはパリを訪れたアンヌと再会、二人は結ばれるがアンヌは病死してしまう。
その頃、クロードに想いを寄せていたミリュエルは別の男性と結婚。
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