愛のシアネストの真価
年月を跨いでも続いてく恋。それが緑豊かなカットで彩られている。主人公と姉妹の言わゆる三角関係なのだが、妹が不憫すぎて、というか一途すぎて見てて可哀想。これだったら男2人に女…
記録
フィルムで、トリュフォーも監修したアメリカ公開版106分、字幕も英語。完全版も観たい。原作はアンリ=ピエール・ロシェの小説『ふたりの英国女性と大陸』。続く、『アデルの恋の物語』、『緑色の部屋…
風景が素晴らしい。撮影はネストール・アルメンドロス。原作だと姉妹の居住地はウェールズになってるが、フランスのコタンタン半島で撮影したとのこと。この前『イニシェリン島の精霊』を観たが、それに近い素晴ら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
特別な感情はあっという間に過ぎ去り老いを実感するまで儚い夢。恋人を妹にあてがう姉。ピューリタンな妹による幼い同性愛的ペッティングと自慰の告白に驚く。嘔吐→眩暈→後頭部打撲→姉の駆け寄りはゴダール的繋…
>>続きを読むあんま歴史的文脈を無視して現代的視点で評価するのは良くないのだろうけど、前半の画があまりに美しかった反動で後半の凡庸なストーリーにちょっと飽きてしまった
ジャン=ピエール・レオー、カッコ良すぎるだ…
【女(ひと)を思うこと🕯】
精神的に成熟した『突然炎のごとく』とも言えるフランソワ・トリュフォーお得意の三角関係モノである。主演のジャン=ピエール・レオが律儀な青年クロード氏を演じきっており、監督…
「今夜もまた恋の思い出がよみがえる その苦しみを書き記そう」
私には分からない 意味もモラルも
私は恋の冠を戴いたのだから
私は恋に落ちたピューリタン あなたは少し狂った恋人
恋を知った 目眩のよう…