「なぜさわるの?」
「あなたがこの世に生きてるから」
愛って痛みであり不自由なもの
完全には理解しあえないけれど、理解したいと不可能なところまで触れようとするその瞬間の孤独、その痛みこそ、世界…
トリュフォーの長編第11作目。
10年前の『突然炎のごとく』と同じ作者アンリ=ピエール・ロシェによるベストセラー小説『二人の英国女性と大陸』(1958)の映画化作品。
美しいイギリス人姉妹とフラ…
結構前に観たので記憶も朧げだけど、今もう一度観たたところで感想は変わらないという確信がある。
1970年台のフランス映画って感じです。
「は???」ってなる人の方が多そうだけど、それでいいんです。…
BRON-K流、ミュリエルのゲロの飛沫がロマンティック
悲恋の三角形は形を変えながら続いていくと、
遥かなる想い出を追い求めて生きていくしかないクロードは幸福か不幸か。
どれだけ綺麗な服や映像に…
ゴダールが政治に傾倒しつつあったこの時代の文脈に呑気な古典のような雰囲気が合っていなかったことは察することができるとしても、この作品が当時は評論家からも一般観客からも不評だったなんて信じられない。ど…
>>続きを読むポーの「ユリイカ」
尼僧の接吻 ひざまずいて 椅子の背の間から 格子ごしにアンにキスをする
ロダン像
「寄り道をして 川の急流を眺めた 豊かに流れ落ちる水はアンを 逆巻く水はクロードを 静…
優美な貴族たちが大自然でバカンスか、癒されるな…とか思ってたら姉妹の母親に欲情しはじめたあたりから雲行き怪しくなってきて
クリエイティブ系ヤリ目キャンプとか、変態大告白の熱弁シーンもあって
盛り沢山…