るっちゃん

ミーシャ/ホロコーストと白い狼のるっちゃんのレビュー・感想・評価

2.4
円盤視聴。

予備知識ゼロで「可愛い系ホラーかしら」と臨んだら開始2秒で「おぉ」となった。1942年ブリュッセル、こんな感じだったのかなぁ、ほー、ふーん。と見てたが。

途中から「これはもう、この時点で、夢??」となり、最後は「分かった、これは”戦火の馬”だ。子供向けおとぎ話だ。じゃあまぁ」に着地。

だあーって、ねえー(棒)。

いちいちツッコむのも野暮というものだろうか。凍死するだろとかそもそも(自粛)とか、もう。

それでも主役の女の子ちゃんがよく頑張ってるし犬は可愛いしなんとなくいい感じに終わったし、まぁ、うん。

「感動の実話!」とか売ってたら許さない。知らんけど。見終わってから調べたらなんか色々あったぽいけど。こういうの、尽きないなぁ。

尽きないからこそ、騙す騙されるに関わりたくないし、うっかり加担する側に回りたくない。そういう怖さは常に持っていたい。と、妙に考え込んでしまった。

どうでもいいけどあの2人は、年の離れた兄妹でいいんでしょうかね。関係性が妙だったなぁ。そういうのを詳しく描写しないところは好みだったんだけど。はぁ。