やっぱりカルカン

オーシャンズ12のやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

オーシャンズ12(2004年製作の映画)
2.9
8→11→12と1回ずつ視聴。やっぱり雰囲気がカッコいいですね。
登場人物が多く、内容がギュッと詰め込まれているのでちょっとよそ見してるとすぐ置いてけぼりをくらいます。テレビ版なのでカットもいくらかされているだろうし余計ですね。

最後はパーっと騒いで終わり。コンフィデンスマンJPは、オーシャンズをパクったんだな〜と改めて痛感。
前作も難解だったけど、今回はより一層分からないというか「…それで結局何だったんだろう」と思いました。各キャラの担当(スキル)もあんまり活かされてなかったし、メガネの車担当の兄弟はもはや車にすらほとんど関わってないような気がします。

あらすじをざっくり言うと11でカジノから大金を盗みますが12でカジノのオーナーに「盗んだ金利子つけて返せよ!」と言われたので、お金を用意してきっちり返すというお話です。11で華麗な連携プレーを見せてくれたので次はどんな手口で盗むんだろう、もっと派手にすごい大物を狙うんだろうなと思っていたのでガッカリ。

仲間が12人もいるのになんか展開がお粗末な感じがするのも残念でした。スキルで言うとホログラムを作った男やサブメンバーの屈強なヒゲの大男の方がキャラ立ってるんじゃないか?と思います。
来週13放送なので、続けて見ます。どうやら12が次への伏線になっているらしいという噂をネットで見たのでとりあえず次も楽しみにしています。

個人的によかった所は女優本人が本人に変装して実在の俳優と邂逅するメタっぽい要素と、ハリーポッターのハグリッドが出ていた所です。